東京五輪卓球銅メダル丹羽孝希選手を書類送検 海外サイトで賭博容疑

芹沢みなほ

千葉県警本部

海外のオンラインカジノで賭けをしたとして、千葉県警が、2021年の東京五輪卓球男子団体で銅メダルを獲得した丹羽孝希選手(30)を、賭博容疑で書類送検したことが29日、捜査関係者への取材でわかった。送検は20日付。容疑を認めているという。

捜査関係者によると、丹羽選手は23年7~8月ごろ、国内から海外のオンラインカジノサイトに接続し、暗号資産を使って賭けをした疑いがある。スポーツの勝敗について賭けたとみられるという。

警視庁がオンラインカジノの決済代行業者を摘発した際、その利用者が判明し、丹羽選手の関与も浮上したという。

丹羽選手は12年のロンドン五輪に出場。16年のリオデジャネイロ五輪では卓球男子団体で銀メダルを獲得した。

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